home > 得する話 > リサイクルの種類
 ・ パーツリサイクル
一度使用して不要になったものをそのままの形でもう一度使うこと。
まだ使えるものを譲ったり、生産者や販売者が使用済みの製品などを回収し、修理または洗浄してから、再び製品として使うことがパーツリサイクルです。
 ・ マテリアルリサイクル
廃棄物を回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料・原料として再生利用することです。
具体的には、使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うことを指します。
日本国内ではコストがかかってしまうものは、そのほとんどは海外(中国・香港・台湾)へ輸出され、現地でリサイクルされ、さまざまな製品になります。
 ・ サーマルリサイクル
廃棄物を単に焼却処理するだけではなく、焼却の際に発生する熱エネルギーを回収して有効利用を行うことです。
焼却のほかにも、ゴミ発電やエコセメント化もこれに含まれます。
なかでも廃プラスチックは、原油の価格が上昇しているため、代替燃料としての需要が高まると期待されています。
 ・ ケミカルリサイクル
使用済みの資源を、そのままではなく、化学反応により組成変換した後にリサイクルすること。主に廃プラスチックの油化・ガス化・コークス炉化学燃料化などを指します。
他にも可燃性の廃棄物を固形燃料に加工したり、熱処理により発生する可燃性ガスや可燃油などを利用したりする形態のリサイクルは、ケミカルリサイクルに属します。
 ・ RPF
廃棄物(廃プラスチックや紙くず)を原料とした固形燃料のことで、都市ごみなどの廃棄物から可燃性のごみを取り出して破砕し、乾燥・固形化したもので、 RPF(Refuse Paper &Plastic Fuel)と呼ばれています。

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